近所の自販機とディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンにある自販機の飲み物の価格は同じだと思いますか?
たしかに違うし、施設の自販機ってたっか〜っていっつも思ってました。でもなんでなんだろう。
そこまで深く考えたことなかったです。
モノ・サービスには価値があります。
場所や時間によって価値とは変化するものです。
仕入れコストや販売価格は店によって異なりますが、消費者が出しても良い金額を設定するのもマーケティング戦略の一つです。
スーパーで買った70円のコカコーラと、アミューズメント施設で買った200円のコカコーラの違いはなんだと思いますか。
身近なところだとディスカウントストアとコンビニエンスストアで売っている商品の価格は同じでしょうか。
施設だと、、ちょっと味が違うとか?
近所にある2つのスーパーでもコーラ一つにとっても金額が微妙に違いますね。
仕入れの値段が違うから売値も違うんですかね。
中身を変えることは基本ないですね。
細かくなりますが、成分分類など改めるとさらに製造コストが上がります。
変えるとするならばパッケージデザインですかね。
あとは、セールとか賞味期限が迫っている在庫を売り切りたい時にも価格変更とかできますね。
廃棄ロスとか、利益よりも無駄なコストのほうが経営的にはダメージが大きいですからね。
なるほど〜
深く考えるというより、一つ一つ考えていくと意外と単純だったりするものですね。
私でも理解できました。
価値とコスト
価値
- 企業価値
- 商品価値
- サービス価値
- 従業員価値
企業価値
企業が持つブランドや商品のイメージ要素
商品価値
商品が持つ、機能やデザインといった要素
サービス価値
商品に付随した保証やサポートといった要素
従業員価値
従業員の接客態度や対応力といった要素
私たちは消費者側では無意識のうちにこれらを判断しています。
また、サービス提供側ではこれらの価値を提供しています。
コスト
- 金銭コスト
- 時間コスト
- 労力コスト
- 心理コスト
金銭コスト
商品そのものにかかる仕入れ、販売にかかる価格といった要素
時間コスト
モノを得るまでにかかる時間的要素
労力コスト
モノを得るまでにかかる労力的要素
心理的コスト
初めて購入する時の不安や高額商品を購入した時などにかかる心理的要素
私たちは消費者側ではコストがかかっており、
サービス提供側では消費者にコストがかからないように提供しています。