つぼみ
3C分析って何ですか?
のぼる
市場・顧客(customer)、競合(competitor)、自社(company)の3つの頭文字を取ったフレームワークを用いて分析する方法です。
市場・顧客(Customer)
のぼる
市場・顧客は文字通り、市場規模、市場成長性、顧客の購買行動などを分析して、価格、品質、デザイン、ブランドなど戦略を策定することです。
つぼみ
なるほど。
これはわかりやすかったですね。
競合(Competitor)
のぼる
競合も文字通り、競合の数、参入障壁、他社の強み、弱み、戦略、業績(売上高、シェアなど)経営資源(生産能力、人材ほか)を分析することです。
例えばカフェでは大手チェーン3社でシェア〇〇%、A社は根強いファン、弱みは高年層、B社の強みはデザイン、C社は高級感、A社はTV CMで認知度イメージ抜群などですね。
つぼみ
まずは相手を知るというか同業を知るということですね。
自社(Company)
のぼる
こちらも文字通り、市場・顧客、競合の分析で分かったことをもとに自社戦略を分析することです。
例えば、大手チェーン店で培ったブランド力、オシャレ感から、顧客獲得までの差別化など、といったことですかね。
つぼみ
わかりました。
同業やお客さんのことをフレームワークを通して文字化して、確認することも必要ということですね。
のぼる
市場・顧客、競合は外部分析、自社は内部分析にあたります。
余談ですが、協力業者(competitor)を入れると4Cになります。
つぼみ
いろんな角度から検証することの必要性がわかりました。